田舎暮らし実現への計画を立てよう

田舎暮らし実現への道

田舎暮らしを決心したら、どのような手順が必要かを確認しておきましょう。
現代は過疎化に悩む地方自治体が増えており、田舎暮らしに関する相談や住居の斡旋などのサポートもかなり充実しています。

(1)田舎暮らしに関する情報の収集
まずは、できる限り多くの田舎暮らしに関する情報を収集しましょう。最近はテレビでもよく田舎暮らしの特集をやっていますが、他にも雑誌やインターネットなどで詳しい情報を入手しましょう。

移住したい場所がある程度決まったら、実際にその場所に行き、周囲の環境や雰囲気などを確認してみるのもおすすめです。また、市町村の役場に出向いて窓口で相談してみると、現地でしかわからない情報を得ることができます。

(2)家族と相談をする
田舎暮らしは、自分ひとりだけで決断するのではなく、必ず家族と相談して同意を得るようにしましょう。一緒に住む場合はもちろん、離れて暮らすことになっても移住後の連絡手段などについて話し合っておく必要があります。また、現在の住宅を処分する場合でも家族との相談が必要です。

(3)経済的な問題を確認しておく
田舎へ移住した後の生活費は足りるかどうか、どのように生計を立てて行くかを確認しておきましょう。定年後の移住で貯蓄や年金収入だけで生活できれば良いですが、定年前に移住したいという場合や、生活費の不足が考えられる場合は、収入を得る手段を確保しておく必要があります。

(4)田舎の不動産・物件選び
希望の移住地が決まったら、不動産・物件を選びます。物件を選ぶ時は、信頼できる不動産業者を選び、慎重に検討することが大切ですが、契約前には、現地に足を運び、実際に下見をするようにしましょう。

現在、過疎化に悩む地方の自治体では移住希望者への支援事業に力を入れており、空き家情報なども提供しています。

それぞれの地方のホームページのほか、「JOIN(一般社団法人 移住・交流推進機構)」のホームページでは、全国の空き家情報や仕事・住まいの情報などを入手することができます。

JOINのホームページ
  ⇒ http://www.iju-join.jp/

(4)引越しの予定日を決める
移住先の住居などが決まったら、引越しの予定日を決めておきましょう。
引越し業者への依頼や現在の住居をどうするかについても、具体的に決めておく必要があります。
また、住所変更に伴う各種手続きも一覧表にしておくと安心です。

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