50代女性に人気の海外移住先

人気の海外移住先をチェック

海外移住を決断する前には、移住先としてどのような国があるか、その国の気候や治安状態、物価、言葉などについて情報収集する必要があります。

現在、50代女性に人気の海外移住先としては次のような国があるので、参考にしてみてください。

オーストラリア
広大で自然豊かな国、オーストラリアは海外移住先としても観光地としても大人気です。温暖な気候の中に日本と同じような四季があることから、親近感を持つ日本人が多いようです。

物価は少し高めですが、安定しており、治安も悪くありません。公用語は英語ですが、親日家が多く、店や病院など、簡単な日本語なら通じるところがたくさんあります。

主要都市には日本人学校もあるので、親子で移住する人も増えています。

インドネシア(バリ島)
観光地としても人気のあるインドネシア(バリ島)は、自然豊かで気候が温暖なためシニア層の海外移住先としてもよく選ばれます。

消費税は10%ですが、米や生鮮食品などのほとんどの食料品や医療、教育、保険などは非課税で、物価は安いので生活しやすい国と言えます。ヒンドゥ教徒が多く暮らしていますが、治安もよく日本人にも親近感を持っている人が多い国です。

この島への移住にはインドネシアのリタイアメントビザが必要です。

マレーシア
温暖な気候と豊かな自然環境が魅力のマレーシアは、日本人の海外移住先として急速に人気が高まっています。日系企業が数多く進出しているため、日本製品が入手しやすく、さほど不便を感じることのない生活ができます。

物価は高騰ぎみですが、それでもまだ低いので生活費は日本の半分程度で済みます。
治安も良く、海外からの移住者の受け入れには柔軟で、長期滞在ビザが取りやすいというのも大きなメリットです。

タイ
すでに多くの日本人が移住しているタイは、治安も安定しており、50代女性にもシニア層にも人気の国です。仏教徒が多く、米食を主体としているため、あまり違和感なく溶け込めるようです。

また、都市部では日本語での診察が可能な病院が数多くあり、医療の面でも安心感があるというのが人気の一要因になっています。

おっとりとした国民性と、親日家が多いというのもタイの特徴です。

フィリピン
1年を通して温暖な気候に恵まれているフィリピンは、日本との時差は約1時間と近いのが大きな魅力です。公用語は英語ですが、明るい国民性と親日であることから、若者から高齢者まで日本からの移住者が増えています。

都市部の物価は高騰ぎみですが、その他は比較的安く安定しています。また、治安面では不安定な地域もありましたが、最近はかなり改善されてきています。

カナダ
雄大な大自然が魅力のカナダは、スキーやスケート、キャンプなどアウトドアライフを楽しむには最適な国と言えます。

カナダは、多くの留学生や移民を受け入れている先進国でもあり、治安も比較的よく、医療も充実しています。ワーキングホリデービザが取りやすく、就労先を見つけ、そのまま移住先として選択するという方法もあります。

永住権の取得も比較的簡単ですが、物価が高めなのが難点とも言えます。

ニュージーランド
手付かずの自然が数多く残っているニュージーランドは、日本からほぼ真南の南半球に位置しています。 物価は多少高めですが、日本と同じように四季があることや、治安が良いこと、おおらかな国民性、水や空気がおいしいことなどから、日本人の移住先として、高い人気を誇っています。

永住権を取得する場合はある程度の英語力が必要とされますが、取得後は出産費用や子どもの医療費、小学校の学費などは国が負担することになっています。

また、ニュージーランドは1984年に制定された「非核法」により、「核を持たない国、持ち込ませない国」となっていることでも知られています。

台湾
距離的にも近く、親日国としても知られる台湾は、日本人の旅行先としても移住先としても人気があります。治安が非常に良く、外国人が事件に巻き込まれることは、めったにありません。

台湾では、日本語や英語で話せる人も多くいますが、基本的に中国語なので、日常会話程度の中国語をマスターしておけば、移住後の生活は楽になります。

ノービザで3ヶ月(90日間)滞在可能ですが、90日を超える滞在や永住ビザを取得するにはそれなりの条件を満たす必要があります。

食品類は基本的に安いですが、日本製のものは同価格か日本より高めのものもあります。バスやタクシーなどの交通費は、日本に比べかなり安くなっています。

ハワイ
世界中から年間630万人もの観光客が訪れるハワイは、一年を通して温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、日系人が多く日本語が通じやすいということもあり、移住先として憧れる人も少なくありません。

ハワイには、お米や調味料、カップ麺などの日本製品を扱っているスーパーがいくつかありますが、価格は高めです。

また、日本語が通じる病院が数多くあり、万が一病気になったときのことを考えると安心できますが、医療費はかなり高額です。

ハワイへの移住を考えている場合は、ロングステイなどで旅行では得られない日常生活の体験をしてから選ぶほうが無難と言えます。

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