海外移住で第二の人生を歩む

海外移住で新しい人生を歩む

50代から、あるいは定年後の60代から海外に移住して第二の人生を歩もうと考えている人が増えています。

自分の住みたい国を自分で選び、人生の後半をそこで暮らすということは、すでに外国では当たり前のことになっていますが、今後は日本でも普通のことになって行くかもしれません。

海外移住を決断する前に

住み慣れた日本を離れて海外で暮らすということは、憧れや期待があると同時に不安が伴います。

海外移住を決断する前には、次のようなことをポイントにじっくりと検討するようにしましょう。

移住したい国の情報収集をしっかりと
移住したい国の環境は、自分のイメージに合っているかどうか、しっかりと情報収集しておきましょう。
一年を通した気候はどうなのか、日本に比べて暑かったり寒かったり、あるいは湿度が高かったり、雨や雪が多かったり・・・と、気候条件により住みやすかったり住みにくかったりします。

また、その国の文化や習慣、言語などによっても、すんなり溶け込める場合とそうでない場合とがあります。
その他、物価や治安はどうなのか、具合が悪くなったときは十分な医療が受けられるのかどうか、交通機関はどうなのか、衛生状況はどうかなども調べておく必要があります。

生活費として、年金や貯蓄が十分にあれば心配ありませんが、現地で働くことを予定している場合は日本人向けの求人があるかどうかも調べておきましょう。

情報収集は、雑誌や旅行ガイドブック、インターネットなどを利用して行うことができますが、現地に実際に住んでいる日本人とコンタクトを取る事ができれば色々な情報も入手しやすくなります。

旅行で訪れてみる
移住したい国の状況を肌で知るためには、実際に旅行で訪れてみるのが一番です。
短期間の旅行であっても、物価や言語、治安、衛生状況、交通機関の便不便などは知ることができます。

ただし、気候に関しては年間を通して暑いのか寒いのか、あるいは雨や雪が多いのか、日照時間はどうなのかなどはわからないため、季節をずらして何度か訪れてみる必要があります。

移住を希望している国に長期滞在(ロングステイ)してみる
何度か旅行してみて、移住したい国をある程度絞ることができたら、実際に長期滞在(ロングステイ)してみましょう。

1週間から半年、または1年位の滞在期間を取り、現地で生活してみることにより、観光を目的とした旅行では味わえなかったまざまな体験をすることができます。

交通機関を利用して郊外まで行ってみたり、スーパーマーケットやそのほかの小さなショップで買い物をしてみたり、レストランで食事をしてみたり、近隣の人々と交流をしてみるのもおすすめです。

最近では、1~3ヶ月くらいの短期滞在ならピザを必要としない国も増えており、また滞在期間の延長ができるところもあります。
詳しくは、旅行会社のガイドブックやホームページなどから情報収集してみましょう。

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